求職者支援制度による職業訓練
雇用保険を受給できない求職者の方が、職業訓練によるスキルアップを通じて早期就職を目指すための制度です。
雇用保険を受給できない求職者の方などを対象として、民間訓練機関が厚生労働省の認定を受けた職業訓練を実施します。多くの職種に共通する基本的能力を習得するための「基礎コース」と特定の職種の職務に必要な実践的能力を一括して習得するための「実践コース」があります。
受講対象者
求職者支援制度の対象者は、下記の全ての要件を満たす「特定求職者」です。
1. ハローワークに求職の申込みをしていること
2. 雇用保険被保険者や雇用保険受給者でないこと
3. 労働の意思と能力があること
4. 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワーク所長が認めたこと
例えば、
・雇用保険に加入できなかった方
・雇用保険を受給中に再就職できないまま支給終了した方
・雇用保険の加入期間が足りずに雇用保険を受けられない方
・自営業を廃業した方、学卒未就職者の方 など
※在職中(週所定労働時間が20時間以上)の方、短時間就労や短期就労のみを希望される方、老齢年金の受給者の方 などは、原則として特定求職者に該当しません。
※特定求職者であるだけでは職業訓練受講給付金は支給されません(別途、職業訓練受講給付金の支給要件を満たす 必要があります)。また、特定求職者が、後に、雇用保険被保険者、雇用保険受給者となるなど、上記要件を満たさなく なった場合も受給できません。
就職者支援訓練生修了式
3ヶ月間がんばった成果が修了証書。 求職者新訓練の修了証書とホームヘルパー2級の修了証明書を授与式を行い、3ヶ月間の成果を証明しました。この先、資格を生かして施設や居宅サービス、介護タクシー等様々な分野での活躍を祈っております。
また本校では、いつでも気軽に就職相談ができるよう校長先生が親身になってお待ちしております。
就職者支援訓練生からのお便り
受講者からのお便り・・・
約3ヶ月間勉強してきて、色々な事を学ぶことができました。最初の頃は勉強しても、初めて聞く言葉ばかりで しっかりと理解する事ができるのかと すごく不安でした。
でも、講師の方たちがとても分かりやすく教えて下さり、少しずつ理解していく事ができるようになりました。
その為、家へ帰っても少しずつ復習をするようになり、初めは軽く考えていた資格を取るという事の大変さを改めて実感する事ができました。
スクールで学んだ事を実際にホームヘルプサービス同行訪問や施設を体験してみてスクールであたりまえのようにやっていた事が、実際に利用者さんにやると上手にできず、すごく大変でした。 でも、訪問や施設先でも色々と教えてもらい、とても良い経験になりました。その経験を実際働い た時に活用したいと思います。
これから先、働いた時、学校と実習で学んだ事をいかし頑張りたいです。無事資格を取る事ができて本当に良かったです。3ヶ月間色々とありましたけど… ありがとうございました。